ときいろ日記

日本に生きる私の雑記

「すだく」

おはようございます。理加です。

すっかり日が空いてしまいました。

さて、体調のことも鑑み、こちらのブログは週1回月曜更新(予定)とさせていただくことにしました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

それでは、今日の古語、いきます!

 

すだく(集く)

①多く集まる。群がる。大勢集まる。

②虫や鳥などが集まって鳴く。

 

今日は動詞「すだく」のご紹介です。

この言葉はもともと、鳥や虫が多く集まることを表し、和歌ではほぼこの意味でしか使われていなかったようです。

人が多く集まるという意味で使われたのは、散文のごくわずかな例であるようです。一般的には、人が多く集まるという意味では「つどふ」が用いられたようです。

ときどき、すずめなんかが群れをなして、集まっていることがありますが、これが「すだく」ということなんだなあと、しみじみ思うところです。

すずめは冬場、いつもより羽を膨らませた「ふくらすずめ」の姿でみられることが多いですが、そろそろ春めいてきてシュッとしてきた頃かもしれません(笑)。

 

それでは、良い一週間をお過ごし下さいね。

 

めでたしめでたし。