おはようございます。理加です。
ゴールデンウィーク前半、いかがお過ごしでしょうか。
昨日はとても暑かったですね。
今日は天気が下り坂のようです。
それでは、今日も古語、いきます!
たへ・なり(妙なり)
①この世のものとは思えないほど素晴らしい。不思議だ。
②優れている。上手だ。
今日は形容動詞「たへなり」のご紹介です。
これは上記の通り、この世のものとは思えないほど、素晴らしいとか不思議という意味のほか、優れているとか上手だとかいう意味もあるようです。
妙という字が使われていますね。そこはかとなく、霊妙さを感じさせる言葉に思えます。
①の意味にもあるように、この世のものとは思えないほどのものに出会ったときの不思議さや感動のある言葉なんだと思います。
文中では「妙なる〇〇」のように、使われることが比較的多いかなという印象です。
最後に、今回も賛美歌の一節に使われている、妙なり、という言葉をご紹介したいと思います。
ご紹介するのは「罪咎を赦され」という曲の1番の歌詞です。
神様に罪をゆるされ、神様の子どもとしていただいた喜びが表現されていると思います。
罪 咎とがを赦され 神の子となりたる
わが魂(たま)の喜び 比べ得(う)るものなし
日もすがら証(あかし)せん 夜(よ)もすがら主をほめん
「御救いは妙なり 御救いは奇(くす)し」と
それでは、良い一週間をお過ごし下さいね。
めでたしめでたし。