ときいろ日記

日本に生きる私の雑記

「手を作る」

こんにちは。理加です。

いやー、気温差が激しいですね。。

皆さん、体調はいかがでしょうか。

天気予報では、晴れは今日までのようですね。

今後雨がちのお天気のようです。。低気圧に弱い私はちょっと憂鬱ですが、耳マッサージでもしてなんとか切り抜けたいです。。

 

さて、今日の古語、いきます!

 

てをつくる(手を作る)

手を合わせて拝む。合掌する。

 

たまたま見つけたこの言葉。拝む時に、手を合わせることをこのように表現したようです。

さて、古今東西、人は祈る時、拝むときに手を組んだり、合掌したりしますね。よく考えると、不思議です。

私はプロテスタントキリスト教徒ですが、祈る時は手を組みます。

詳しくは分かりませんが、カトリックの方は手をまっすぐで合わせるらしい、という話を聞きます。

仏教は合掌、神道は柏手を打って手を合わせるのが正解でしょうか?

いずれにしても、祈る時に何かしらの「手を作る」動作をする点で共通しているのがすごく不思議です。

 

日本では、ごはんの前に、手を合わせて、いただきますと言ったり、ごはんの後にごちそう様でしたと、手を合わせる文化もあります。

これは私の勝手な想像ですが、人間の原始的な所作・姿勢として、手を合わせるというのは、何か神聖なこと、何か命に関わること、何かしらの感謝、何かしらの謝罪を表現する意味合いがあるのかな、と思ったりもします。あと、手を合わせるという動作から、自分の中で一致している、本当のこと、真実なことを、表現するという意味もあるのかなあと。あくまで想像ですが。

 

それでは今日も良い一日をお過ごし下さい。

 

めでたしめでたし。