ときいろ日記

日本に生きる私の雑記

「ゑまふ」

おはようございます。理加です。

朝、外に出ると、屋根にうっすら雪が積もっていました。

庭にはいくつか木があり、そのうちの一つ(たぶんヤシャブシ?)は、冬になるといわゆる「末枯れ(うらがれ)」状態に一旦なるのですが、今日よく見ると、新芽が出てきているのがわかりました。

何だか嬉しいですね。

 

さて、今日も古語、いきます!

 

ゑまふ(笑まふ)

上代語で、ほほえむ。にっこり笑う。

また、花が咲く。蕾がほころぶ。

 

ゑむ、だけでも微笑む、蕾がほころぶという意味があります。

わらふ、という類語もありますが、ゑむとわらふは、花などがほころぶという意味は共通しているようです。

わらふ、は主に声を出して笑うことをいうのに使われ、ときに嘲笑する意味にもなります。ゑむ、の方が穏やかなイメージのようです。

 

最近ほほえむことは、ありましたか。

 

 

陰ながら皆さんの平安を祈っています。

今日も良い一日を。

 

めでたしめでたし。